ハリネズミがキライなこと―基本的な付き合い方2

かわいいパートナーと一緒に暮らすにあたっては、人間とは違うハリネズミならではのニガテなものを理解しておくことも大切です。ここでは、多くの子に共通して備わっていると思われる、キライなことをいくつか紹介します。

イヤの合図は「威嚇音を出す」「体を丸めて針を立てる」

ハリネズミの基本として、イヤなことに遭遇した際に、シューシューという威嚇音を出したり、体を丸めて針を立てて防御態勢を取ります。飼い主さんが何かをしたときにこれらの行動を見せたら、すぐにその行動をやめてあげてください。

怖がりなきょうちゃん(3カ月)をケージから出して机に乗せてあげたところ、警戒してその場で完全防御の姿勢を取られてしまいました。ちょっと触れるだけでピシッと威嚇。こうなってしまうと、ケージに戻してあげるのも一苦労…です。

怖がりな子であれば特に、イヤなことを続けられると、それを覚えてしまい、それ以降、警戒心が強まってしまいます。

警戒しているところにさらにイヤなことをされると、針を立てながら飛び上がって攻撃したり、短く高い声で吠えたり(キャン!といったような声です)、噛み付いて離さなくなったりしてしまうこともあります。
ここは十分注意してほしいと思います。

本能的にニガテと思われること

ハリネズミの死角(視界の外)から突然飼い主が現れること

基本的には後ろからということですが、油断しているところに飼い主が無言で現れるとけっこうビックリします。その反応がかわいらしいと考えることもできなくはないですが、本人は驚いているわけですから、多発させないほうがよさそうです。

ビックリさせないためには、やさしく名前を呼びながら近づくのがいいと思います。こうすると姿が現れるときに見つめてくれることもありますのでおトクです。

カサカサとした音

コンビニ袋や紙袋などがこすれるカサカサとした音もあまり好きではないようで、首を縮ませるような反応を見せる子が多いです。ハリネズミの近くでコンビニ袋をたたんだりせず、離れたところでやるほうがいいと思います。

見下ろされたり覆い被されたりすること

ハリネズミは上から近づかれると非常に警戒するようです。小動物なので、外敵が空から来る、あるいは陸上でも体の大きな敵が自分より高い場所から襲ってくるためでしょうか。

なるべくハリネズミの頭より下の位置から手を出したりするようにするといいでしょう。

ひとつ注意したいのが、家の床で遊ばせる場合です。この場合、人間が立ち上がって追いかけるとかなり怖がりますので、床で直接遊ばせるのはオススメできません。

頭をなでられること

その子の性格にもよりますが、ほとんどの子は、顔(頭)近辺を触られるのをかなりイヤがります
抱っこしているときで、移動に夢中になっているときなどは触れても気にしなかったりしますが、おとなしくしているときに手を顔に触れたりするとかなりの確率でイヤがり、クシャッとした表情で前髪を立てて威嚇したりします。

胴体も、神経質な子はイヤがりますので、なでようという意志を持ってなでるのではなく、抱き上げたときに手に伝わる感触を楽しむところからはじめて、なでても大丈夫な部位がないか、少しずつ見極めていくようにするのがオススメです。

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