ハリネズミ用の床材記事第5弾は、「ハビんぐ 柔ごこち(ジェックス)」「ケアペーパー(三晃商会)」の2製品。前回試した白い床材「小動物の紙の床材 ホワイト(チャーム)」の視認性のよさが気に入ったので(普段使いには高いのですが…)、“白い床材”限定回です!
これまでに紹介した床材記事のリンク
本題に入る前に、以前レビューした記事を貼っておきます。参考になるとうれしいです。


まずは見た目と大きさの比較用に、今回の「ハビんぐ 柔ごこち(ジェックス)」「ケアペーパー(三晃商会)」に加えて「小動物の紙の床材 ホワイト(チャーム)」と「ごきげん快適マット(ジェックス)」を並べて写真を撮りましたのでどうぞ。
また、コストパフォーマンスについて整理しておきましょう。紙の床材限定で、1gあたりの価格を一覧にしてみました。
商品名(メーカー) | 1袋の量 | 1gあたりの参考価格 |
ハビんぐ 柔ごこち(ジェックス) | 400g | 約1.0〜1.5円 |
ケアペーパー(三晃商会) | 4.5ℓ | 約0.3円 |
小動物の紙の床材 ホワイト(チャーム) | 400g | 終売品 |
ごきげん快適マット(ジェックス) | 1kg | 約0.7円 |
やさしいペーパーマット(マルカン) | 1.1kg | 約1.0円 |
上の2つが今回レビューしている床材です。
小動物の紙の床材 ホワイト(チャーム)再掲・抜粋 ※終売品



原材料:再生紙
内容量:400g
原産国:日本

ハビんぐ 柔ごこち(ジェックス)
原材料:バージンパルプ
内容量:400g、1kg、1.2kg(Amazon限定)、2kg、400g(ピュアブラウン)、1kg(ピュアブラウン)
原産国:日本
参考 ハビんぐ 柔ごこち400gジェックスホームページ
ハリんちでは三太郎くんのケージに入れてテストしてみましたが、ひとまず、歩きやすそうにしていました。
ただし、水を吸うと重くなるようで、ケージの床にペタッと貼り付いていました。

先に紹介した1gあたりの価格一覧でも明らかな通り、価格はちょっと高め。普段使いには少し贅沢かもしれません。
1袋400gですが、「シャトルマルチ70」に、底が見えないように敷き詰めるなら1袋丸ごと必要です。試しに1袋の半分を敷いてみたところ、このようにうっすら底が見える状態になります。
ケアペーパー(三晃商会)
原材料:紙
内容量:4.5ℓ
原産国:日本
参考 ケアペーパー三晃商会ホームページ
使い方として、「ハムスターなどの小動物が、巣材として自らほぐすと何倍にも膨らみフカフカなベッドになります」と説明書きがあり、少なくともハムスターが使う場合は、ハムスターが自分でほぐしてフカフカにする、ということのようです。
ハリネズミの場合、(テストしてみた限りでは)自分ではほぐさないので、飼い主がほぐして入れてあげるということになるかと思います。
試しに10本ほど、人間がほぐしてみました。
左がほぐしたもの、右が出したままのものです。ちょっと手間ではありますが、ほぐすと確かにフワッとします。
さらに「ごきげん快適マット(ジェックス)」と並べてみました。
ほぐすとふんわり感は近くなります。ほぐす手間をどう考えるか…でしょうか。
とりあえず、ほぐさずに健太郎くんのケージに入れてテスト。ひとまず歩きやすそうでした。
容量は4.5ℓなのですが、ギュッと圧縮されていて短冊のひとつひとつに重量があるため、4.5ℓだからといって多いわけではありません。袋の半分ほどを「シャトルマルチ70」に敷いた状態がこんな感じで、だいたい1袋2回分というところでしょう。

お値段はかなり安いので、普段使いにもオススメできます!
Amazonのアソシエイトとして、ハリんちは適格販売により収入を得ています。