ハリネズミと同じ部屋で寝るときの防音対策(シャトルマルチ&サイレントホイール編)

声・騒音・臭いの心配があまりいらないハリネズミ。ワンルームなどでも飼えちゃうのがいいところなのですが、実際、ワンルームで寝起きを共にするとなると、夜行性の彼ら、ガサガサ音やホイールを回す音(ホイールに爪がかかる音)など、まったくの無音というわけではないので、少し工夫が必要です。
特にホイールはケージを揺らしてしまったり、壁にぶつかったりと、意外に「飼い主が寝られない」音になることも。そこでここでは、ホイールを中心に騒音対策について考えてみます。

注意
この記事では前提として、ケージに「シャトルマルチ70」を、ホイールに「サイレントホイールBIG」を使用しています。各製品については、下記記事で紹介していますので、参考にしてください。
ケージは大きいほうがいい? 小さくてもいい? 「回し車(ホイール)」、プラスチック製とメタル製の違いは?

なお、「シャトルマルチ70/85」以外のケージを使用している場合は、そのケージのつくりによって対応が変わります。ただ、どんなケージを使う場合でも、基本的には「ホイールの足部を固定する」という対策がいちばん静か、と思っていいはずです。

ケージのワイヤーにホイールを固定→騒音対策はかなり困難

では本編の解説です。
「シャトルマルチ70/85」は、「サイレントホイールBIG」をケージのワイヤーに固定できます。これによってホイールが動くのを防止できてとても便利です。
ただ…。実はケージにホイールを固定すると、ケージが激しく揺れて、それが騒音を引き起こす場合があるのです。カタカタカタ…という音ですね。

これは、上がワイヤーのふた、下がプラスチックのケースという上下が違うパーツでできているので仕方ないところです。また、ホイールが受ける重みをワイヤーの一点で支えなくてはいけないので、ワイヤーへの負荷がかなり高くなることも原因だと思います。

実際、ホイールを回しているハリネズミに気付かれないようにこっそり裏に回って、ワイヤーとホイールの固定部に手を置いて、回したときにどんな揺れが出るか確認したところ、上下左右に激しく!揺れていました。手で固定部をグッと押さえてみたのですが、全然歯が立たない!(笑)。かなりの力がかかっていて、それによってワイヤーが引っ張られ、下のプラスチックケースとの間でグラグラと揺れて、音が出ていることがわかりました。

ひとまずの結論として、ワンルームでハリネズミと同じ部屋で寝起きする場合、ホイールはワイヤーに固定する使い方はなかなか難しい、ということになります。

足部でホイールを立てて置く→今度はあちこちにホイールが移動する

「サイレントホイールBIG」をワイヤーに直接固定しないとなると、付属の足部をつけて、ケージ内に置いて使うことになります。

この場合、ケージの揺れによる騒音はかなり減りますが、今度はケージ内でホイールが動きまくります

ハリネズミもノッてくるとスピードを上げてガンガン回しますので、どうしてもそのエネルギーで動いてしまうんですね。
ホイールが少しずつ動いてケージの壁に接近すると、ホイールとケージがぶつかってゴン!ゴン!という音が(笑)。

これは寝てられませんよ。

足部が動かないようにすればいい

というわけで、ハリんちとしては、同じ部屋で暮らすならば足部でホイールを立てて、「ホイールの足部が動かないように対処する」という対策をおススメします。

具体的には、「滑り止めになるものの上にホイールの足部を置く」というのが答えになるので、どんなものにするか、ケージ内の機能性やインテリア要素を考えながらやってみてください。

ハリんちでは下の2つを考えましたので、参考になれば幸いです。

対策A「ペットシーツ」を敷く

お世話グッズのひとつとしてペットシーツを用意してあるお家も多いのではないでしょうか?
これと両面テープがあれば、手軽かつ実用的に足部の固定ができます。

ただし、ペットシーツは最低2枚使うことになります。
なぜ2枚なのか…。
ペットシーツというのは(基本的な設計として)、尿などの吸収面(たぶん表)は滑り止め効果が出るのに対して、裏は吸収した水分などを閉じ込めるため、つるつるしているものが多いと思います。


そのため、1枚だけで済まそうとペットシーツの上に置いても、裏面が滑って全然固定できないのです。

また、「サイレントホイールBIG」の足部は、乗り降りする場所の手前にポコッと鉄の出っ張りが出てしまうので、足を引っかけてけがをしてしまわないかという心配もあります。
実際のところそんなに気にする必要はないという見方もありますが…、気持ち的に。

そこで、ペットシーツを2枚用意して、裏面と裏面を両面テープで留め、間に足部を入れると、ホイールの下もケージ底も吸収面で滑り止め効果が出て、足部の出っ張りもシーツで隠れて一石二鳥、となります。

1枚目のペットシーツは、ケージの床側に水分の吸収面を向けて、裏のツルツル面に両面テープを貼ります。

2枚目は表裏を逆に重ねて、両面テープで接着します。

足部の背中も両面テープでしっかりと留めると、2枚のペットシーツがずれたりするのを防げます。

足部を完全に覆うように処理ができました。

防音対策完成です!

試行錯誤して行き着いた答えですが、実際これで飼い主は安眠できるようになりましたし、翌朝ケージを覗いても汚物まみれのホイールの位置は動いていませんでした。

対策B「人工芝」を敷く

これはどちらかというとインテリア重視の対策です。
底がゴムでできている人工芝であれば単に置いてその上に足部を置くだけで滑り止め処置は完了です。

100円ショップで買った毛足の短い、底が黒いゴムでできている人工芝の上にホイールの足部を置きます。

ただし、目の粗い人工芝は足を引っかけてしまう心配があるので、必ず目の細かい人工芝を用意します。
また、ホイールの下には糞尿が溜まりやすいので、毎日お掃除を欠かさないようにします
(芝の毛先にこびりついた糞尿、芝の根元にある細かい汚れの掃除には意外と手こずるかもしれません)

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