姫ちゃんと赤ちゃんの産後2~10日目まで―ハリネズミの子育て&成長日記26(シーズン2)―

姫ちゃんのベビ出産後、10日目までの様子を振り返ります。ネットワークカメラを使って24時間録画&監視していたため、飼い主はかえってやきもきしたりしました。


前回の記事はこちら。
姫ちゃんと赤ちゃんの妊娠・出産―ハリネズミの子育て&成長日記24(シーズン2)―

2日目:なかなかおっぱいをあげない姫ちゃんにやきもき

4匹中1匹は死産

姫ちゃんは今回4匹の赤ちゃんを出産しましたが、うち1匹は残念ながら死産でした。

姫ちゃんは出産後落ち着いてから、4匹それぞれのにおいを嗅いだりして、おそらく状態チェックみたいなことをしていました。死産の子については、においをかいだあと、軽く甘噛みしていて、そのとき、死産であることを理解していたように思います。

死産の子は、その後すぐに飼い主が取り出し、数日後お別れしました。

ひとまず3匹は「サイズ大」「サイズ中」「サイズ小」と名付ける

ハリんちでは3匹をサイズで呼び分けることにしました。また、「サイズ大」は毛色が濃いグレー、「サイズ中」は少しブラウンっぽい毛色、「サイズ小」はおしりの毛が真っ白、という違いがありました。

ベビたちの求めに応じていない様子に…

1日目夜からネットワークカメラをケージの上に設置して、録画を行いつつ遠隔で監視を始めていました。

ヒマさえあればネットワークカメラ越しに監視を続けていたのですが、なかなか姫ちゃんがおっぱいをあげません。ベビたちがグイグイと押しても知らん顔で寝ていたり、少し離れたところに移動したり…。映像を見ながら「オイ!姫ちゃん!」と突っ込んだりしていましたが、もしかしたら育児放棄なのかもしれない…と、かなり、かなり不安を抱えて過ごしたことを覚えています。


ネットワークカメラの様子からいくつか画像を切り出しました。「姫ちゃん寝とるがな!おっぱいあげや!」という気持ちでいっぱいでした

一方で、「もしかしたら姫ちゃんも初産だし、本能だけではみんなにおっぱいをあげられず、学習が必要なのかも」とも思ったり(後述しますがたぶんベビ側が学習するようです)。そうは言っても、やり直しはできません。ベビたちにとってはおっぱいが生命線。「母親は生きていけないと判断した子を見捨てる」といいますし、やはりやきもきしっぱなしでした。

3匹同時に授乳できていない!と心配に

また、やっと授乳を開始したのに、姫ちゃんの背中側にいてもらえていない子がいるときも、目が離せなくなりやきもきしました。

特に立ち回りが上手じゃないなあと思ったのは「サイズ大」。2匹がおっぱいをもらっていても、ひとりこの子だけが姫ちゃんの背中側でボーっとしている、というシーンばかり…。


逆に立ち回りが上手だなと感じたのは「サイズ小」。時には姫ちゃんの上に登っておなか側に行ったり、頭をドリルのようにクルクルと動かして、姫ちゃんと壁のすき間にもぐり込んでいく姿はなかなか頼もしかったです。1匹だけでおっぱいを飲んでいる姿もよく見かけました。

画面右上の白っぽいのが「サイズ小」。姫ちゃんの足下からおなかへの回り込みを狙います

姫ちゃんが「サイズ小」を抱え込むようにして向きを変えておっぱいをあげました。サイズ小の作戦成功です

結局のところ、産後2日目(4/22)の24時間は、3匹が同時に授乳している姿は確認できませんでした
ネットワークカメラの記録から数えてみたところ、
20回(3匹で授乳0回、2匹授乳9回、1匹授乳11回)
でした。今思えば「けっこうあげてたんだな」というところなのですが、ずーっと見ていると、少なく感じてしまうのかもしれません。

3日目:やっと3匹同時に授乳した!


3日目の10:00頃、やっと念願の3匹同時授乳を拝めました。そしてそれを境に、急に3匹同時に授乳するのが増えました。飼い主側としては安堵、安堵。


3日目(4/23)の24時間の授乳回数を数えてみると、
20回(3匹で授乳7回、2匹授乳8回、1匹授乳5回)
でした。

わずか1日で、これほどに傾向が変わったことに、ホッとした気持ちと驚きの気持ちが半々。しかもよく観察してみると、3匹で授乳するとき、「サイズ大」を含め、ベビたちが全員固まって姫ちゃんにアタックしているように見えたのです。(観測する限りでの推論ですが)おっぱいをもらうために、ベビたちが必死に学習したのでは?と思いました。何はともあれ、頼もしい気持ちでした。

早朝、ベビの近くでうんちをしてしまう

3日目の朝、2日目が終わってと言ってもいいのですが、姫ちゃんはベビエリアの外、砂場で1日分のうんちとおしっこをまとめてして、またすぐにベビのところに戻りました。ただ、おそらく出きっていなかったのでしょう、ベビエリアでうんちをいくつかしてしまいました。

ベビの近くにうんち。お漏らししちゃったようです

朝飼い主が起きてすぐ取り除きましたが、まだ2日しかベビのお世話をしていない姫ちゃん、ちょっと間違っちゃったのでしょうね。このあとは一度もこういう粗相はしていませんので。

4~5日目:順調におっぱいで育つベビたち


最初は2匹でも、もう1匹がちゃんと潜り込んできて結果3匹一緒におっぱいを飲んだり、あるいはメンバーチェンジで3匹が交代交代におっぱいを飲めたり(先陣を切るのは「サイズ小」が多かったです)。依然飼い主の心配はありましたが、振り返ってみると、順調に過ごしていたんだなと。

5日目:夕方、急に巣作りを始める

5日目(4/25)の夕方、姫ちゃんが突然思い立ち、巣作りを始めました。元々、出産前から砂場兼ハウスにみっしりと床材をため込んで鎌倉みたいにする子でした。このタイミングで巣作りをしたのは、ひと息ついたということなのでしょうか。真相は不明です。

17:15の時点ではそれまでと同じ、ほどほどの床材でしたが…

約1時間後、姫ちゃんが急に外にあった床材をベビエリアに総動員。もはやベビたちの姿を確認することもできず、なんだか狂気の絵図に(笑)

6~10日目:授乳「時間」が増えてくる

6日目:急にハリに存在感が出てくる

ベビたちのハリは生まれた直後からありますが、6日目ぐらいからは急にその存在感を感じるようになりました。
目は開いていませんし、おなか側の体もまだまだ頼りないシワシワでしたが、ハリだけは立派な感じです。

また、6日目は3匹ともハリが真っ白で、「もしかして全員シナモンとかアプリコットなのかな」と思いました。ですが、日を追うごとにハリの根元に色が付いてきて、10日目の時点では少しグレー味ががっている子もいます。徐々に色が付いていくということなのですね。

10日目の授乳状況

授乳状況は安定してきました。ハリネズミ全般に言えることかどうかはわかりませんが、姫ちゃんの場合は、授乳回数よりも1回の授乳時間が増えたように思います。
10日目(4/30)の24時間の授乳回数を数えてみると、
25回(3匹で授乳8回、2匹授乳7回、1匹授乳10回)
でした。
授乳時間については、たとえば、3:132匹が授乳を始め、もう1匹3:30に合流、授乳が終わったのが5:41。なんと1時間半も授乳していたことになります。5:41には姫ちゃんがうんちとおしっこをしに外の砂場に行っているので、姫ちゃんに言わせれば「もう漏れそうだからまたあとでね!」といったところだったのでしょうか。

ちなみに、この授乳の次の授乳は7:53(約2時間後)、3匹一緒に。さらにその次は9:56(約2時間後)、1匹→2匹→3匹と順に増えて。すべてがこのように2時間おきの授乳サイクルではなかったですが、姫ちゃんが寝ていてもかまわず、おなかをめくりあげておっぱいを飲む姿もあり、授乳していない時間は2~3時間程度しかありませんでした。ちょうどそういう時期なのかもしれません。

10日目のみなさん。よく飲みます

わずか9日で大きさも2倍ぐらいに

また、上のネットワークカメラの画像を2日目のときと見比べてもらうとわかるのですが、わずか9日でベビたちの大きさが2倍ぐらいになっています。すさまじい成長スピードですね。

とはいえ、「ハリネズミは生後14日ぐらいまでは気を抜けない」といろいろなところで見ていたので、(当時)飼い主の心配はまだ続いています。

次回は産後11日目から20日目までの様子をまとめます。

関連記事:妊娠に至るまでの記録

元気くんと姫ちゃんが妊娠に至るまでをまとめた記事もありますので、ご興味がありましたらどうぞ。

元気くん直伝、女の子(姫ちゃん)の口説き方 前編-ハリネズミの子育て&成長日記18(シーズン1.5)- 元気くん直伝、女の子(姫ちゃん)の口説き方 後編-ハリネズミの子育て&成長日記18(シーズン1.5)-

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